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スキルスがんを内視鏡画像で見た写真、胃壁全体の硬化と膨隆、潰瘍部分からの出血を見ることができる。
スキルス胃がんの内視鏡画像(Wikipediaより)
特徴的な胃壁の硬化と膨隆を見る。
通常の胃癌のような火口型の潰瘍は認めない。

スキルスに限らず胃がんのX線診断は難しい

スキルスに限らず胃がんのX線診断は難しいのです。

日本は国立がんセンターの医師たちの努力により、
世界に先駆けてバリウム二重造影法というX線撮影方法を編み出し、
胃がんの早期発見をレントゲンで行うことにかけてはおそらく、
世界最高の医療技術を持っています。

その日本であっても、見落としは起こったようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000105-yom-soci
胃がん発見遅れ患者死亡、4130万賠償命令…名古屋地裁
7月4日14時48分配信 読売新聞


 胃がんで2002年に死亡した名古屋市内の男性(当時51歳)の娘2人が、医師の診断ミスでがんの発見が遅れたとして、「サクラクリニック」(名古屋市天白区)の医師(45)に対し、計約8990万円の賠償を求めた訴訟の判決が4日、名古屋地裁であった。

 永野圧彦裁判長は、「胃がんの疑いがあったのに、精密検査を受けさせなかった過失がある」と述べ、計約4130万円の賠償を命じた。


結局、これは医療技術とか、そういう問題ではなくて、
その診断に携わった医師の注意力の問題です。

どんな人間にも完璧は期待できません。
外科医も放射線科医も同様です。
でも、であるからこそ複数体制で、
お互いがお互いの見落としを防ぐ方向でがんばりたい。

何よりも命に関わる問題なのだから。


なくなった方には大変お気の毒と申し上げるしかありません。
このことが今後の医療体制の更なる引き締めをはかる
気付け薬になればと思います。

正直なところ、勤務医の現場は疲弊の極にはまっていますので、
これ以上の集中力の持続の強制は安易に申し上げられないのですが、
国の医療体制が改善するまでは今の陣容でがんばるしかない。

なおいっそうの努力を。
外科医たち、がんばれ!
posted by すきるすがん at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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